8月26日付の朝日新聞のザ・コラムにとっても興味深い記事が載っていたので遅くなりましたが紹介しますね
私が印象に残った箇所は、「夏休みの宿題は、休暇中も学期中と同じように過ごさせるために編み出された余計なもの。教え方の下手な先生ほど、教室で面倒を見られない分、宿題を多く出すのだと信じていた」という作家の野村一秋さんが小学校の先生だったころ、先に述べた信念を実践し、宿題をぎりぎりまで少なくしたというところ
野村さんは「読書感想文を必須にするから子どもが本嫌いになる」とも 自発的に感想文を出した児童の中から全国最優秀作が出た年、わが宿題哲学の正しさをかみしめたと語っています
どうでしょうか?
偶然ですが、今年の夏、yumeは読書感想文を書きませんでした 本が大好きなyumeだからこそ感想文を書いたらいいのでは?と話したのですが、ちっともその気はなかったので無理強いするのはやめました 読書感想文のために本を読むっていうのもやっぱり何かへんだなと感じました
感想文にとらわれず、たくさんの本に出会い、本を大好きになってもらいたいです 本をたくさん読んでもらいたいから感想文を宿題に出すのではなく、子どもと関わるおとなたちがたくさんの本を読んであげれば子どもたちは本が大好きになるのだと思います
さて、このコラムの最後は、「人間社会は子ども時代から理不尽に満ち満ちている」と締めくくられていました
「子どもの仕事は遊ぶこと」、我が家の夫はよくこう言います 私も「理不尽」を押し付けているのかもしれません、yumeayukeiに
「本がおもしろくなくて、感想文が書けませんでした。」と先生に言ったら、「とにかく最後まで読んで、書いてきなさい。提出しないと、赤ですよ」と言われました。
が、もちろん提出しませんでした(笑)。
その頃から読書感想文って何の為にあるんだろうと疑問に思ってました。さらにそれが評価されるって、私にはわからなかった。
息子の夏休みの宿題やっているのを見ていても、「こなしている」だけ。量が多ければ多い程、雑になるし、何も頭に入ってない気がします。
たっぷり休んで、いっぱい遊んで「そろそろ学校行って、勉強したいな〜」って思わせる方が、効果的では?(笑)小学生低学年の宿題は、親の宿題とも言えるくらいですね。。。
本当にその通りですね 私は子どもの頃、ゆうこさんのように先生に向かっていく勇気がありませんでした そして、宿題をこなしていました(笑) 素敵な行動、感激しました 今のゆうこさんの力になっていますね〜 話は変わって、課題図書って本当におもしろくないと思います どうして課題図書が存在するのか?それはその本を売りたいからだと思います そこにも「理不尽」が見え隠れしたりするんですよね ああ、さみしい世の中 子どもたちがワクワクドキドキする本、もっとたくさんあるのに〜〜